子どもが産まれるとその人は「親」とよばれます。一人の人間を養い、育てて行くのは本当に大変です。子どもがやがて社会に出て生きて行けるようになるまで、自立するまでに、親は多くの努力と忍耐と体力と・・親の仕事はまさに大事業とも言えるのでしょう。親は大きな仕事をしていることになります。
どんな仕事にも訓練があり、研修期間がある職種もあります。しかし、親が子どもの自立のためにどのように関わっていったらよいかの特別な訓練は今まで行われてこなかったのです。
この訓練が「親業訓練」(親としての役割を効果的に果たすための訓練)なのです。
どんな仕事にも訓練があり、研修期間がある職種もあります。しかし、親が子どもの自立のためにどのように関わっていったらよいかの特別な訓練は今まで行われてこなかったのです。
この訓練が「親業訓練」(親としての役割を効果的に果たすための訓練)なのです。
親が親としての役割を効果的に果たして行くこと=「親業」によって、子どもが自立して行くことを目指しています。具体的には、親業訓練で学ぶ効果的なコミュニケーションの方法を親が実践することで、子どもが自立して行くことです。
さらに、親は親という仮面をかぶった人ではなく、一人の人間であること。そして、子どもには全く別の人格があるという考えに基づき、お互いが尊重し合える、心と心の間にかけ橋がわたる、よりあたたかな関係づくりを目指しています。
さらに、親は親という仮面をかぶった人ではなく、一人の人間であること。そして、子どもには全く別の人格があるという考えに基づき、お互いが尊重し合える、心と心の間にかけ橋がわたる、よりあたたかな関係づくりを目指しています。
子どもの気持ちを「聞く」
親の思いを「伝える」
両方の気持ちが折り合わないときに「対立を解く 」
親業を実践するために、親としてとる適切な対応法、効果的なコミュニケーションの方法を、体験学習を交えて学びます。
親の思いを「伝える」
両方の気持ちが折り合わないときに「対立を解く 」
親業を実践するために、親としてとる適切な対応法、効果的なコミュニケーションの方法を、体験学習を交えて学びます。
心理学、教育学などの研究成果を基礎に、わかりやすく工夫されたコミュニケーションの方法なので、特別な教育や知識がなくても、誰でもすぐに学ぶことができます。
親子関係だけでなく、自分の親、義父母、職場、学校、医療、看護、介護など様々な人間関係の中で、親業のコミュニケーションの方法が活かされています。
法務省推奨メソッドとして「保護者のためのハンドブック」に掲載されています。
親子関係だけでなく、自分の親、義父母、職場、学校、医療、看護、介護など様々な人間関係の中で、親業のコミュニケーションの方法が活かされています。
法務省推奨メソッドとして「保護者のためのハンドブック」に掲載されています。
親業の創始者=トマス・ゴードン博士
〜ノーベル平和賞に3年連続ノミネート
アメリカ心理財団からゴールドメダルを受賞〜
「親業」はアメリカの臨床心理学者トマス・ゴードン博士によって、1960年代にアメリカのカリフォルニアで始められました。その後、1977年に日本で「親業」の本が近藤千恵によって翻訳、発行され、大きな反響を呼びました。そのため、1980年に「親業訓練協会」が設立され、現在に至っています。日本では現在600名近いインストラクターが各地で活動中で、15万人を超える方が講座を受けています。〜ノーベル平和賞に3年連続ノミネート
アメリカ心理財団からゴールドメダルを受賞〜
世界では46ヶ国に広まり、500万人以上が学んでいます。
- ゴードンメソッドとは
- トマス・ゴードン博士が開発されたコミュニケーションプログラムの総称です。